E144 エンハンス怒Q・F・パッケージを見抜けませんでした。

イメージ 1

EDAの話題とは言い難いですがここに書きます。

アルテラの144-Pin Plastic Enhanced Quad Flat Pack (EQFP)には145pinが隠れていることを
知っていますか??私は他から教えてもらうまで知りませんでした。
(145pinはパッケージ裏面に6mm角ぐらいの金属プレートとしてある。)

そして、この145pinをGNDに接続しないと最初のconfigも動作しない。(JTAGさえ動作しない。。汗)
このpinはcore中のconfig&JTAG接続GND(たぶん)になっている。

もちろんデータシート見ました。でも145pinが存在してGNDに接続(絶対に必要)なんてパッケージデータシートには全く書いてない。→チップデータシートには隅にそれらしきことが1行だけ書いてあるそうです。

  →Enhance怒の文字、E2/D2寸法になんか怪しいと思ったがが黙殺してしまった。。汗)久しぶりのアルテラFPGA設計だったので勘が鈍くなっていたのかな、それとも代理店を通さずDeg-Keyに行ったのがまずかったのか。。でも取引量が少なければDeg-Keyと同じで??E144の”事前情報”は得られなかっただろうな。

ということで4層で作成した基板はどうすることも出来ず全損、サンハヤトの面付けキットを使ったので取り外して実験用にも使用不能。。汗)添付画像参照。

145pinの接続方法は長船氏の方法を採用して基板再設計しました。
 →145pin下に大きめ(半田ごての先が入るぐらい)のスルホールを開けて半田付けをする。

基板から葉がして見てみた、E144-145pin画像を添付します。