ここらでシクロクロスの解説をしておこう 改定'13-'14版

 

ここらでシクロクロスの解説をしておこう 改定'13-'14版

まずは競技の画像を見てくれ。。

普通は野原を走る。
 
砂浜も走る。
イメージ 1
 
琵琶湖も走る。
 
雪でも走る。
 
マイナー競技なんだけど、人がいっぱい居たり。
 
そして、男の”熱い戦い”がある。
 
もちろん女の”熱い戦い”もある。
 
あ~~あやちゃん涙目。。右乗りを練習とけば~~
 
カテゴリ1以外は足切り無し。。まったり走っても良し。。
 
走ってみたくなった??
 

シクロクロス解説するぜ

   cyclocross → cycle / cross
   → 自転車のクロスカウントリー競技
 場所:公園あるいは河川敷に作成した2~3kmの多くが未舗装コースで、
    コース内には障害と呼ばれる板や階段登りがある。
     →平均速度が20km/h~30km/hとなるようコース設定される
 シーズン
   初秋→厳冬 *シーズン期間が広がりました。
 競技時間
    30~60分間競技を行う。 →競技は距離でなく時間、 スタート後の2周で周回数を設定する。
       (カテゴリーにより競技時間が異なる。)
 使用機材
   * カテゴリー1,L1,Jは下記ファイル参照
      レギュレーションにより定められている。
 http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI2/layout.asp?MenuId=MTkzNg&LangId=1

上記は辻浦・アンカー号  日本のトッププロはクロモリ・電動シフト・カーボンディープが定番。。
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C2、CM1 ”原則レギュレーションに従う”だそうです。
    「京都府自転車競技連盟掲示板 [1478]34ミリのタイヤ」より。 
 
C3、CM2。。安全を配慮していればOK →MTB

機材選びのポイント

ホイール
 最上はカーボンエアロだね。。プロ御用達。。
  基本
          下々の者は32本組のWOホイールにWOシクロクロスタイヤやで~~
          昇格したらホイールもチューブラへ昇格してね。チューブレスも良いかな。。
             →テクニカル区間が多いのでリムを軽くし、ハンドリングを軽快にするのが基本。
 泥/雪路 
      平均速度が20Km/h台なのでエアロホイールなんて不要と思われるかも知れないが
        それは乾燥路面での事だ。。
        泥・水・雪環境は別。。
         水は空気の800倍の抵抗がある。リムが隠れるぐらいの水位でもエアロホイール
        なら効果を感じられる。。泥の場合はさらに絶大なエアロ効果あり。
        泥・雪環境はリムに泥雪が、スポークの間にも泥・雪が~ディスクホイールに化けるぜ。。汗)
             →積極的に水溜りを走行して泥を落とすこともテクニックのひとつだ。
        泥・雪が予想されるレースではせめて少数スポーク&三角断面のリムを使用する。
        私の場合、この状況でシマノR560を使用している。
雪練習。。シマノR560でもこれだけ雪が付いてしまった。
ハンドル
 幅広が扱いやすい。私は入手の容易な心心420mmを使用している。
タイヤ
 シクロクロスタイヤを使用する。性能は値段次第。。
        →空気圧と速度の関係は余りない、実験したので参照して。
   http://blogs.yahoo.co.jp/sawaragikun/7050028.html         
   http://blogs.yahoo.co.jp/sawaragikun/7156333.html
     43.89気圧だと0kmに。。
フレーム
表彰台/ポイントを多く獲得したい人向け
短時間の試乗でコーナリングがスパスパ決まると思った物は見合わせること。
  →競技終盤の疲れた状態では反応が良すぎ、走行ラインを外すなど不安定走行で後続車に抜かれるぞ。
 
下々の人向け
  コーナリングがスパスパ決まったほうが楽しく乗れるよ。。
     →我もこのような自転車に乗りたいと思う。。汗)
 
** 古くなり更新しあまったフレームは。。通勤&サイクリングで使用できる。
     シクロクロスフレームは大体時速15km/h~50km/hの範囲で気持ち良く走れるように作られている。
     それに対して、ロードフレームは 35km/h~90km/h位を想定している。
       →乗り比べればすぐにわかる。。サイクリングにも良いじゃん。。目から鱗でした(私の感想です。)
     
装束
       いつかはレーシングワンピース!!!
 
   運動強度が高いので半袖/膝上でも寒くない!!
    ただし、スターまでの待ち時間で冷えるので、あらかじめ上着、タイツを着ていて
    スタート直前で脱ぎサポートの人へ投げるがC1で前列に並ぶ人たちの作法だ!!
         
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  俺は、半そで、膝上のレーシングワンピースで出撃している。 
     もちろん上記の人たちの身分ではない。
      従って、腕をこすり、膝小僧を摩って待っている。。寒寒)
 
グローブ
 厳冬期を除いてロード用の指きりグローブを使用する。
   →走って見れば分かる、シフト・ブレーキ操作が非常に多く指が自由に動いたほうが良い。
    ただし、寒さで指の動きが鈍くなっているようでは本末転倒。。試走時に指きりで行けるか確認する。
 

統括団体

* AJOCC http://homepage3.nifty.com/cyclocross/index.html

      その他地方組織。。。
 
* GP-mistral
 
団体がふえました。。分裂経緯については??→部外者なので
 
  

教本

運営手順がAJOCCにより翻訳&まとめられている。
 
** フランス教本がなくなっています。。残念)
 
 
不動のチャンプ辻浦選手の見事なコーナリング
ウィキペディア

特徴

その1 苦しい→死苦路苦労巣の漢訳例あり。
         若いやつ→心拍180台キープ、 オッサン心拍170台キープ
 
その2 レースがいっぱいある。関西クロスはシーズン10戦
その3 安全 平均速度が20km/h程度 本人さえ気をつけていれば。。だけど、
          救急車を呼ぶ騒ぎもまれにあり。
 
その4 集団走行の利点が余りなく単独走行で行ける。→千切れても楽しめる。
 
その5 競技人口が少ない。
          わたしのような物でも、2位に入り豪華な表彰台に上れた。
 
その6 実用的な技が身につく。。
      ロードレースを目指す若い人よ 2シーズンぐらいはfullに参戦しなさい。
           たぶん、ロードレース人生で起こるアクシデントを、この2シーズンで
           すべて体験できる。
           体験するところは、泥、砂、芝生の上だ
            しかも平均20km/h代の速度で。。
               ここで怪我を避けるテクニックを身につけなさい。
                  大怪我の所を小怪我で済ますという技もあるぞ。。
 
         溝越え、
         段差乗り越え、
         砂場通過、
         雪道走行、
         。。
         。。
         。。
         担ぎ。。
        自転車に乗るならばどれも日常的に必要な技ばかりでしょ。。汗)

マイマミ浜の表彰台は豪華だ。

 
  ここへ絶対上るぞ~~~!!
 
シクロクロス競技の熱が冷めたら。。ぶくぶく太り始めた。。汗)
  生涯スポーツとして参加して良のね、と思う今日この頃です。
 
シクロクロス とは 解説