ここらでシクロクロスの解説をしておこう・'09-'10シーズン版

’10~’11シーズン版は下記参照
http://blogs.yahoo.co.jp/sawaragikun/26677749.html

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09-10シーズン版です。

シクロクロス → cyclocross → cycle / cross
   → 自転車のクロスカウントリー競技

 場所:公園あるいは河川敷に作成した2~3kmの未舗装コースで、
    コース内には障害と呼ばれる板や階段登りがある。
     →レギュレーションにより平均速度が20km/h~30km/hとなるコース設定を行う事が
      定められている。

 シーズン:初冬→厳冬

 競技時間:30~60分間競技を行う。
       (カテゴリーにより競技時間が異なる。)

 使用機材:カテゴリー1は下記ファイル参照
      レギュレーションにより定められている。
       http://homepage3.nifty.com/cyclocross/2006/rule2006.pdf
下記は辻浦・アンカー号
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カテゴリ1以外。。安全を配慮していればOK →MTB
       *私は長らくロードレーサーにクロスタイヤを付けて走っていた。

 機材選びのポイント
  -フレーム 数分の試乗でコーナリングがスパスパ決まると思った物は見合わせること。
    →競技終盤の疲れた状態では反応が良すぎて走行ラインを外すなど不安定走行になる。
- ホイール 最上はカーボンエアロ
        →水は空気の800倍の抵抗がある。リムが隠れるぐらいの水位でもエアロ効果
         を感じられる。泥の場合はさらに絶大なエアロ効果あり。
         泥・水が予想されるレースではせめて三角断面のリムを使用すること。
         私の場合、この状況でシマノR560を使用している。
- ハンドル 幅広が扱いやすい。私は入手の容易な心心420mmを使用している。
- タイヤ クロスタイヤを使用する。性能は値段次第。。
        →空気圧と速度の関係は余りない、実験したので参照して。
   http://blogs.yahoo.co.jp/sawaragikun/7050028.html         
   http://blogs.yahoo.co.jp/sawaragikun/7156333.html
     43.89気圧だと0kmに。。たぶんタイヤが爆発して停止するのだろう。

統括団体 最上位 AJOCC http://homepage3.nifty.com/cyclocross/index.html
      下部地方組織 関西シクロクロス http://www.kyoto-cf.com/cross/
      その他地方組織。。小さいのがいくつかある。

教本 →フランス教本がAJOCCにより翻訳&まとめられている。
       http://homepage3.nifty.com/cyclocross/cxtext.pdf

不動のチャンプ辻浦選手の見事なコーナリング
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特徴:その1 苦しい→死苦路苦労巣の漢訳例あり。
         若いやつ→心拍180台キープ、 オッサン心拍170台キープ
        最終周回 心拍 +10

    その2 レースがいっぱいある。関西クロスはシーズン10戦
       全日本シクロクロスのHPに09-10シーズンのレースカレンダーが
       発表されている。下記参照


    その3 安全 平均速度が20km/h程度 本人さえ気をつけていれば。。だけど、
          前々シーズンの桂川で救急車を呼ぶ騒ぎあり。

    その4 集団走行の利点が余りなく単独走行で行ける。→千切れても楽しめる。

    その5 競技人口が少ない。
          わたしのような物でも、2位に入り豪華な表彰台に上れた。

その6 実用的な技が身につく。。
         溝越え、
         段差乗り越え、
         砂場通過、
         雪道走行、
         。。
         。。
         。。
         担ぎ。。
        自転車に乗るならばどれも日常的に必要な技ばかりでしょ。。汗)

マイマミ浜の表彰台は豪華だ。
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  最初はメタボ対策と思って出場していたが、
    ここまで来るとCM1に昇格して総合6位以内に入り賞金をもらいたいな。